かんでダイエット ⇒ 生活習慣病予防
よく噛むことによって、唾液の作用でご飯やパンにも甘さを感じてきます。これは肝臓に貯蔵されている糖が血液中に放出され血糖値が上昇するからです。これによって脳で満腹感を感じる物質が増加して、食べすぎを防ぎ肥満防止になるのです。ダイエットとともに生活習慣病も予防しましょう。
かんで唾液の促進 ⇒ かん予防と感染症予防
噛むことは唾液の促進にもなります。唾液には多くの作用が含まれ健康を支えています。唾液成分の一つであるラクトベルオキシターゼは、発がん性を減少させる効果があります。食品にはさまざまな発がん性物質が含まれていますが、多品目(30品目)をしっかり噛んで唾液と混ぜることでがん予防にもつながるのです。
かんで脳の活性化 ⇒ 頭脳めいせき・認知症防止
噛むことは脳との連携です。食べ物の情報を脳に送り、強くとか、弱く噛むなど脳からの指令があり、脳も動くわけです。さらに、噛むことの筋肉運動で脳細胞の代謝が活発になります。それによって、脳への血液循環も良くなり十分な酸素と栄養が運ばれ、脳の発育を促進させます。噛むことで脳をますます活性化させましょう。
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