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南外山堀井歯科
〒485-0024
小牧市大字南外山162-3
TEL :
0568-75-7075

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最近「プラークコントロールをしましょう。」という言葉を耳にしませんか?なんとなく分かるという人も多いと思いますが、要するにプラーク(歯垢)とは食べ物などによって歯に付着する汚れのことでそのプラークをいろいろな方法でうまくコントロールして口の中をよりきれいに保ちましょうということです。
では実際どういったことをおこなっているのか歯科衛生士の視点からご紹介します。

診療室サイド
初めに歯やお口全体の検診をして今現在の状態や認識度をチェックします。
次に患者さんに自分の現状をレントゲンや歯の染め出しなどを使って説明し、これからの治療計画も話し合って決めていきます。
次に機械を使ってお口全体か上下2回に分けて清掃をしてプラークや歯石・ヤニなどの着色を落とします。もちろんむし歯や他の治療がある場合は優先しておこなっていきます。
次はブラッシング指導です。個々の歯並びや治療後の状況や癖などを踏まえたブラッシング方法をお教えします。また、歯ブラシだけでは完全に汚れを落とすことは難しいので補助器具として歯間ブラシやフロス(糸ようじ)を使うこともお勧めしています。(ここまでは個人差もありますがだいたい1〜3回で終わります)
次に最初の検診の時点で歯周病(歯槽のうろう)と診断された人は機械だけでは落ちない歯ぐきの奥の方に付着している歯石を手動の器具で取らなければいけません。このSRP(スケーリングルートプレーニング)をやった結果、歯周病が原因でぐらぐらになった歯を抜かずに済むほどしっかりとした歯にすることもできます。この治療を6回ほどに分けておこないます。他にも歯周病の手術をするケースもあります。
これで一連のプラークコントロールは終わりです。あとは各自にあった間隔での定期検診をお勧めしています。


自宅サイド
ブラッシング指導を受けた時点で実行してください。なかなか今まで磨いていた方法を変えるのは難しいことですが磨き残しは誰にでもあるものです。各自それぞれのブラッシング方法ですので頑張って教わった方法を試してみてください。そして習慣づけるように心がけてください。
歯科での診療が終わった時点で通院は終わりましたが、数ヶ月ごとの定期検診を心がけてください。その時にまた全体の掃除とむし歯・歯周病チェックをしていきます。

プラークコントロールはむし歯はもちろんですが特に歯周病にならないようにするための方法です。この先歯が抜けて入れ歯になるのではなくいつまでも今の歯で食べられるようによりよいプラークコントロールを意識して続けて行きましょう。