● |
初めに歯やお口全体の検診をして今現在の状態や認識度をチェックします。 |
● |
次に患者さんに自分の現状をレントゲンや歯の染め出しなどを使って説明し、これからの治療計画も話し合って決めていきます。 |
● |
次に機械を使ってお口全体か上下2回に分けて清掃をしてプラークや歯石・ヤニなどの着色を落とします。もちろんむし歯や他の治療がある場合は優先しておこなっていきます。 |
● |
次はブラッシング指導です。個々の歯並びや治療後の状況や癖などを踏まえたブラッシング方法をお教えします。また、歯ブラシだけでは完全に汚れを落とすことは難しいので補助器具として歯間ブラシやフロス(糸ようじ)を使うこともお勧めしています。(ここまでは個人差もありますがだいたい1〜3回で終わります) |
● |
次に最初の検診の時点で歯周病(歯槽のうろう)と診断された人は機械だけでは落ちない歯ぐきの奥の方に付着している歯石を手動の器具で取らなければいけません。このSRP(スケーリングルートプレーニング)をやった結果、歯周病が原因でぐらぐらになった歯を抜かずに済むほどしっかりとした歯にすることもできます。この治療を6回ほどに分けておこないます。他にも歯周病の手術をするケースもあります。 |
● |
これで一連のプラークコントロールは終わりです。あとは各自にあった間隔での定期検診をお勧めしています。 |