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南外山堀井歯科
〒485-0024
小牧市大字南外山162-3
TEL : 0568-75-7075
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歯肉炎とは多くの場合、歯肉に接している細菌性プラークの影響、時にはさまざまな刺激によって歯肉に炎症が起きている状態です。ほとんどの歯肉炎は慢性に経過しますが、時として全身的変化、特にストレスや性ホルモンなどの影響を受け、普通なら比較的軽度の歯肉炎に過ぎないものが著名な症状を起こすことがあります。これらは、思春期時に見られる歯肉炎、妊娠に伴う歯肉炎として知られています。
歯周炎は、歯肉炎がさらに進行して、歯肉炎が歯槽骨(歯を支えている骨です)に波及することで成立します。臨床的には、歯と歯肉の結合部の破壊と、歯槽骨の破壊吸収によって診断されます。歯槽骨の破壊は、活動期と静止期とを繰り返しながら進行すると考えられています。また、同一人物の歯の部位でも異なり、その強さの程度もさまざまです。
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歯肉炎の場合は、炎症が歯肉に限局しているため、徹底的に炎症の除去に努めます。染め出し液で、プラークの付着部位を確認し、カルテにその部位を記載します。そして、お口全体を超音波で清掃したり、説明用模型を用いて実際ご自宅でのブラッシングの仕方を指導します。そこまで終了したら、再度染め出し液で付着部位を確認し、指導前後の比較をします。
歯周炎の場合は、歯肉炎の場合と同様、ブラッシング指導を行った後、歯周炎の主原因である歯石を徹底的に除去することに努めます。SRP(スケーリング・ルートプレーニングと読みます)という治療を、行います。超音波の清掃では届かない部位の歯石や、強固で取ることのできない歯石を、我々が器具を用いて除去していきます。この治療は、お口の中を、6ブロックに分け、1ブロックごとに丁寧に行っていきます。ブロックごとに細かく行っていく理由は、1本1本の歯を丁寧に歯石を取っていきたいためです。すべてのブロックが終了したら、最後にお口全体を超音波で清掃して一連の治療の終了です。
歯肉炎も歯周炎もそれぞれの一連の治療が終了した後は、定期的に来院していただきお口の中を管理していきます。この、定期的な来院によるお掃除を怠ってしまうと、歯肉炎、歯周炎が再発する危険が極めて高いからです。それに、2〜3か月に1度お口全体のお掃除をするだけで、歯周病が進行せず、歯を一生涯保存していける可能性が極めて高くなるのです。
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リグロスを用いる歯周組織再生療法とは |
リグロスの成分は細胞を増やす成長因子で、この成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する治療法です。フラップ手術で、プラーク・歯石などを取り除いた後に歯槽骨の欠損部にリグロスを塗布し、歯を支えている歯周組織の再生を促します。
リグロスと同じ成分は、すでにやけどや床ずれなどの治療に使用されています。
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リグロスによる歯周組織の再生 |
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| 治療前 |
リグロス投与 |
血管の再生 |
歯周組織の再生 |
| リグロスは、成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の周囲にある細胞を増やし、さらに血管を作って細胞に栄養を送り込みます。これらの作用により歯槽骨などの歯周組織が再生されます。 |
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フラップ手術(歯肉剥離掻爬手術) |
フラップ手術は歯周基本治療では除去できなかった歯周ポケットの深いところに存在するプラーク・歯石などをきれいに除去するために行われる歯周外科治療の一つです。歯肉に局所麻酔を行った後、歯肉を切開・剥離してプラーク・歯石などを取り除きます。
フラップ手術時に歯周組織再生療法を併用することで、失われた歯周組織を再生させる工夫をすることもあります。 |
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フラップ手術後の注意点 |
●抜糸するまで手術部位には触らないでください。
●手術当日は、強く口をゆすいだり、飲酒などは控えてください。
●手術部位の歯みがきなどは歯科医師もしくは歯科衛生士の指示に従ってください。 |
| 手術日 |
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●手術部位には歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用しない |
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抜糸(1〜2週後) |
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抜糸後 |
●毎日のブラッシングによるプラークコントロール
●歯科医師もしくは歯科衛生士による定期的なメンテナンスのための受診 |

歯周病には様々な原因があります。
歯垢や歯石が歯に付着している(ポケットを形 成) ことや、何かほかの病気を患っている場合もあります。
歯周病を防ぐには口の中を常 に清潔に保つことです。
しかし、完璧に清潔を保つのは非常に難しいので定期的に検診を受けることをおすすめします。 |

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