1. |
治療の内容を丁寧に説明してくれる。
歯科医には治療の内容を説明する義務があります。これをインフォームド・コンセントといいます。何の説明もないままに治療が始まり、高額な金額を請求されたのでは信用できません。インフォームド・コンセントとは一方通行ではなくて、患者さんと歯科医師との相互信頼関係ができていることです。
|
2. |
話をよく聞いてくれる。
患者の希望や質問に耳を傾け丁寧に回答してくれること。いくら腕が良くて評判でもインフォームド・コンセントが出来ていない歯科医では、かかりつけ歯科医には向いていません。
|
3. |
よい歯科衛生士がいること
歯科医師と歯科衛生士ががっちりと手を組んで、治療だけでなく定期検診などの予防にも熱心であること。 |
4. |
よいかかりつけ歯科医を持つことは、家族ぐるみでかかっていれば、いろいろな状況も把握でき、その患者さんの歯科に対する価値観の把握もスムーズで、良質な医療を提供する基本になります。 |
5. |
かかりつけ歯科医を持つことは、例えばこどもさんの成長に伴う顎と歯の発育状況の把握から、不正咬合の予測、むし歯になりやすい歯質の把握から永久歯列での徹底したむし歯予防計画、また歯周病の進行状況を数年単位で追跡、分析できるわけで、これから先の治療・予防を計画的に進める上でとても有益なデータを蓄積できることになります。 |